2月下旬に日本に上陸し、じわじわと広まりつつあるシグナムプロ製のガット『ポリプラズマ』。気になっている人も多いようなので使用したレビューを書きたいと思います。参考までに使用環境を書いておきます。性別:男、年齢:19歳、使用ラケット:300G、使用ガット:ポリプラズマ1.28mm、張りの強さ:面圧方式でやや硬め。こんなところかな。
このガットに張り替えて一番驚いたのが
『柔らかさ』です。とにかく柔らかい!「こいつ本当にポリか!?」と打ったときに疑ってしまい、ガットをまじまじと見てしまいました
ポリっていうとよく『針金』と表現される人が多いですが(最近のポリは昔のと比べるとだいぶ柔らかいそうです)、そんな感じはまったくしません。このガットについて何も知らなければマルチフィラメント構造のナイロンガットだと勘違いしてしまうでしょう。
シグナムプロは『プロ選手による2時間のプレーテストの直前、直後のテンション測定においてテンション低下が起きなかったストリング』と言っていますが、はっきり言ってこれはありえないと断言してもおかしくないと思います
しかし、テンションが低下しにくいというのは確かでしょう。ポリガットというのは普通、テンションがすぐに低下してしまい気持ちよく打てるのは張ってから2日間ぐらいでした。それ以降は徐々に打感も鈍ってきますし、食いつきの良さ落ちてきます。しかしポリプラズマは2週間経過しても最初とほとんど変わらない感覚で打つことができました。これはすごい
食いつきの良さもピカイチ
張りたてのアルパワーに匹敵する食いつきの良さでしょう。アルパワーの場合、食いつきが良くてもテンションがすぐにガットが伸びてテンションが低下してしまうため食いつきが悪くなってしまう傾向にありました。しかし、ポリプラズマはテンションが低下しにくいため食いつきが悪くなることもほとんどありません。これもすごい
ドイツのテニスマガジン社の計測では『反発性最高評価』とありましたが、個人的には反発性が高いとは思いませんでした。でも、反発性が高いっていう感想を持つ人のほうが多いんだよなあ。まっ、人それぞれということで(笑
ストローク、ボレー、サービスに関してすべてアルパワーやオリジナルに比べて打ちやすかったように思えます。タッチ系もいけますし、フラットサービスが意外と打ちやすかったですし。
それとノッチができにくいような感じがします。
一言でこのガットを表すとしたら
『柔らかいポリ』もしくは
『耐久性が向上したマルチフィラメント』でしょうか。柔らかいという言葉につきます。なので、『ガツン!』という感じが好きな人にはお勧めできません。相手のプレーに合わせて展開していったり、タッチ系を主体とする人にお勧めかな。
個人的には『超感動!』でした。私が思うポリのデメリット(ガット自体の硬さ、テンション維持性の悪さなど)をすべて克服していたからです。いままでポリを使用していた理由って切れにくいってだけだったんです。ナイロンだと2〜3日で、長くても1週間であの世行きでしたから
値段安いのも感動しました。特にロールの値段にびっくりです。
『柔らかいガット』『耐久性が高い』『テンション持続性が高い』『食いつきが良い』などの条件でガットを探している人はぜひ試してください。そういう人でなくても一度は試してみる価値はあります。ポリガットに対する考え方が変わるでしょう。
注意:感じ方は人それぞれなのであくまでも参考程度にしておいてください
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